木村いこ「夜さんぽ」心細くて、でもなぜかやさしい闇の世界をウォーキング

「夜さんぽ」

木村いこが月刊COMICリュウ(徳間書店)の公式サイトで連載した「夜さんぽ」が、本日7月13日に単行本化された。

「夜さんぽ」は不安障害を抱える作者・いこまんが、症状改善を目指して同居人・トリさんと夜の散歩をするエッセイ作品。LEDライトの光が苦手で明るい通りを避けて歩くいこまんは、じんわりと暗い闇の中で心細さとやさしさが混じった不思議な感情を抱く。昼間とは違う夜の世界で体験する、驚きやワクワク感を描いている。

一部書店では「夜さんぽ」の購入者に、イラストを印刷したペーパーやカードを特典として配布。COMIC ZIN用、関西地区の書店用、不特定多数の店舗で配られる一般書店用があり、電子版にも限定のペーパーデータが収められた。